HRT(ホルモン補充療法)の副作用については先月号で説明しましたが、米国だけが副作用のために中断したのであって、英国では同じような研究を持続しています。また、米国人のデータがすぐに日本人には当てはまるものではないので、あまり副作用に神経質になりすぎる必要はないでしょう。事実、当クリニックでHRTを中断したが、調子が悪くなったので、最近、再開した方が数多くいらっしゃいます。更年期障害の症状のある方は、きつい思いをしてまでやめる必要はないと考えます。しかしながら、「どうしてもホルモン剤は副作用が・・・」と言う方のための更年期を楽しく過ごす10ヶ条です。ちょっとしたことを心がけるだけで、快適に毎日を送ることができます。お試しください。
1) よい友達を作る。
悩み事を何でも聞いてくれる友人は大事です。愚痴を聞いてくれたり夫にも話せないことを聞いてもらうだけで、ずいぶん気が晴れるものです。
2) パートナーとの良い関係を
夫とのうまいコミュニケーションが大事です。暖かい協力がつらいこの時期を乗り切れます。
3) 自分の楽しみを持つ
趣味やスポーツなど子供以外に自分で打ち込める生き甲斐を見つけておくことが大切です。
4) 楽しく体を動かす。
テニスや水泳、散歩でもいいですから体を動かして爽快感を得るようにします。心身共にリラックスできます。
5) 社会の役に立つことをする
ボランティア活動などで、他人に喜んでもらえると、自分まで楽しくなります。
6) おしゃれをする
別に高価なものをつける必要はありません、アクセサリーやスカーフなどを変えてみたり、ショートカットにしたり、カラーリングで新しい自分を発見できます。
7) 健康診断を受ける。
どんな不調も更年期のせいばかりとは限りません、子宮癌のための出血だった方もいます。健康診断を定期的に受けましょう。
8) 睡眠を大切にする
睡眠不足は万病のもとです。就寝前にはぬるめの湯船に長くゆったりつかると熟睡できます。昼寝も上手に取り入れて体を休めましょう。
9) 食べ物は量と質に気をつける
不規則な食生活は厳禁です。栄養バランスのとれた食事を、カルシウムを多く含む食品をたくさん取りましょう。
10) 年令を気にせず何事にもトライする。
「もう、年だから。」は禁句です。何事にも好奇心を持って新しいことに挑戦する心が、元気な毎日を送らせてくれます。
****** お知らせ ******
3D超音波検査で、生まれる前に胎児の顔がわかります。ご希望の方は、月火木金の午後にご来院ください。詳しくはお電話でお問い合せください。