妊娠しているお母さんには、非ステロイド系解熱鎮痛剤は使ってはいけません。
妊娠中のお母さんが服用すると、赤ちゃんの循環器系の異常が起こるために非ステロイド系の鎮痛性剤は、妊娠26週以降の服用は禁忌となっています。
そのために、妊娠中の解熱鎮痛性剤の第一選択剤は、アセトアミノフェンでした。教科書にもアセトアミノフェンは妊婦に結い位置投与できる薬剤として紹介してありました。
ところが、このアセトアミノフェンも妊娠後期には(妊娠28週以降)には赤ちゃんの循環系に異常を起こすことが明らかになりました。
アセトアミノフェンも非ステロイド系鎮痛瀬在も、ともに、妊娠後期の胎児の動脈管を収縮させるために妊娠後期の解熱鎮痛剤は使用を控えましょう。
つまり、妊娠28週以降には(26週以降との記載のある教科書もあります。)妊婦が安心して使うことができる解熱鎮痛剤はないことになります。
小児科や内科、歯科医師でも、このことについて未だ周知していないようですから、妊娠しているお母さんは解熱鎮痛剤をもらうときには、特に注意して下さい。