オーストラリアでは、子宮頚癌ワクチンの集団接種による効果が現れてきており、子宮頚癌の発症が減少傾向になっているとのことです。これに比較し、日本では子宮頚癌ワクチンの副反応や有害事象のために、厚生労働省は子宮頚癌ワクチン接種の推奨を取りやめてしまいました。
WHO、日本産婦人科学会さらには多数の医学関係団体がこのワクチン行政の行動に疑問を呈し、子宮頚癌ワクチン接種の重要性を主張しています。
さて平成26年10月25日に「子宮頚癌ワクチンについて」久留米大学産婦人科新任教授の牛嶋公生先生によるご講演が熊本日航ホテルでありました。講演後に日本とオーストラリア、イギリスとの子宮頚癌ワクチン事情についてその差があるかどうか、以下の質問させていただきました。
A1.全く同一のものである。
A2.そのようなことは事実ではない。日本独自のアジュバントではない。
A3.諸外国で起こっている副反応や有害事象の頻度も種類も日本も同等 である。
A4.マスコミの報道体制がきわめてセンセーショナルであり、公共放送を含めてネガティブで一方的な報道である。このまま、日本だけが子宮頚癌ワクチンを接種しない状態が続けば、将来的に子宮頸癌患者の増加が起こる。
また、産婦人科医は減少傾向にあり進行した子宮頸癌手術には高度な技術を要するため手術であるから、最終的に損をするのは正確な情報を与えられない国民である。子宮癌検診とともに頸癌ワクチンも接種することが最良の方法です。